大人だって本当は「やりたいこと」で生きたい。
「やらなきゃいけないToDoリスト」だけでは息が詰まる。
でも箇条書きだけでは実行力が上がりませんよ。
1歩踏み込んで「テンプレート式のやりたいことリスト」で実行力がアップします!
当記事では「やりたいこと」を実行するために私が考案した5W1Hウィッシュリスト・テンプレート術をご紹介します。
箇条書きではダメ。いつ・どこで?のテンプレで一歩踏み込む(やりたいこと実行力アップのコツ❶)
従来のやりたいことリストと一線を画す、ころえもん考案はコレ!
5W1Hをアレンジした「テンプレート」に当てはめること。
5W 1H。
いつ・どこで・誰が・何を・どのように
ってやつですね。
▼5W1H思考をアレンジした
やりたいことテンプレ。
5W1Hに分解して進捗管理(やりたいこと実行力アップのコツ❷)
では具体的に説明しましょう。
進捗 | ①誰 | ②どこ | ③何を | ④する | ⑤いつ頃 | いつ |
---|---|---|---|---|---|---|
% | 年月日 |
例えば
夏が近づき「ビアガーデン行ってワイワイしたいなー」と漠然と思ったとします。
「ビアガーデン/行きたい」を①〜⑤に分解・当てはめます。
①誰→
②どこ→
③何→ビアガーデン
④する→行く・楽しむ
⑤いつ頃→夏・今年
「ビアガーデン」最も外せないキーワードです。
起点の欲求となるコト。
【③何】に入れます。
で、ビアガーデンをどうしたいのか。
経営や宣伝がしたいわけではありません。ただ客として雰囲気を味わいたい。
だから、【④する】は「行く・楽しむ・飲む食べる」。
つまり④は動詞を当てはめるイメージです。(経営が夢なら「経営する」と入れます。)
【⑤いつ頃】→ざっくりの時期。分かる範囲で暫定的に書きます。
「当然、夏だな」「今年だな」→「夏・今年」と記入。
もし、思いついたのが冬場で、夏まで待てない!!となれば、⑤冬、③ビアホールでいいや!という風に考えていきます。
③、④、⑤が書けました。
3/5が埋まりました。
進捗 | ①誰 | ②どこ | ③何を・ どのように | ④する | ⑤いつ頃 | いつ |
---|---|---|---|---|---|---|
60% | ビア ガーデン | 行く | 夏 今年 |
↑左端の進捗欄に60%とシャーペンで書きます。(5分の3だから)
実現まであと40%です!ゴールが見えてきましたね!
あとは何が足りないだけなのか、見えますね!
やりたいことテンプレの書き方・手順を図解
図解でおさらいしましょう。
一緒に行きたい人がいれば【①誰】に暫定的に名前を書き、お誘いします。
時期もとりあえずざっくり書いて、徐々にしぼっていきます。
確定まではシャーペンで薄く書いておくと良いでしょう。
【②どこ】は参加者と相談で「◯◯デパート屋上のビアガーデン」と入れていきます。
右端の【いつ】欄は、①〜⑤を埋めて、さあ後は当日を待つばかり!となる具体的な日付を入れます。【①】のメンバーと調整し、ビアガーデンの予約を取れた日です。
【いつ】まで埋めたら、カレンダーやスケジュール帳に落とし込みます。
テンプレの効果
先に書く場所を用意しておくことで、空白があると埋めたくなる心理を利用。これぞテンプレの真髄。
1マス埋めただけで20%も進捗するから、達成まであと少し!って思えます。
幸せを感じるコツ。小さな達成感を積み重ねる
大きな夢は気が遠くなる。
果てしない道を歩けるほど、我ら大人に余剰エネルギーはない。
小さな夢を小さく叶え、小さな満足をたくさん集めよう。
「そんなのすぐやればいいし、夢っていうほどのものでもないでしょ。」
[voice icon=”https://56emon-cafe.com/wp-content/uploads/2018/08/56emon1.jpg” name=”ころえもん” type=”l”]ハイ、そうなんです。私も夢とは呼んでいませんでした。[/voice]
美味しそうなお店情報を見かけても「おいしそう」「食べてみたいな」で終わり。
1分も経てば忘れてしまう。
だったら王様のブランチ見てる意味もネット情報みてるのも意味なんかない。
「おいしそう」「食べてみたい」 2秒でも思ったら、食欲は立派な夢です。
「読んでみたい」「観てみたい」「習ってみたい」・・
自分の「欲=夢」をスルーしないことが、自分を大切にすること。人生を大切にすること。
浮かんでは消え、浮かんでは忘れていた情報と欲が線で繋がる。
やりたいことが、ちゃんとできた。
行きたい場所に「私はちゃんと来ることができた!」という充実感。自己効力感。
使用したウィッシュリスト・テンプレの画像
▼実際のころえもんの使用済みウィッシュリスト(やりたいことリスト)です。手帳から撮影。
○で囲っているのは「ハズせない・鉄板」の意味で囲っています。
完了したら達成感を味わうべくチェックマーク(がわりのテープ)で潰しました。
[voice icon=”https://56emon-cafe.com/wp-content/uploads/2018/08/56emon1.jpg” name=”ころえもん” type=”l”]やってやったぜええ!![/voice]
気分爽快です。
やりたい事そのものの楽しさと、リストを消す楽しさ。二重の楽しみ。
ころえもんやりたいこと中身の解説(いらない?)
考え方の具体例として私ころえもんの実例を。
「なわ跳びやりたいなー」と思いついたんです。有酸素運動として。
以前なら家になわ跳びがない時点で、忘れていたことでしょう。
でも、とにかくテンプレの③「何」になわ跳びと書いた。まずはここから!
そして「跳ぶ」、その前に「買う」というTo Doが書けた。
②いったいどこで!?→B公園だな。
①誰→まあ1人でピョンピョンするさ。
といった感じで徐々に埋めて行くことで、描く絵の解像度が上がってくるのです。
無事になわとびした達成感を味わいましたよ。
あと「南国のエメラルドグリーンの海の浅瀬でぱちゃぱちゃしたい」というのは、高校時代から思っていたのですが、大人になると忘れてしまうんですね。
で、不意に思い出したのでテンプレに書き留めておいたら、実現しました。
テンプレ型ウィッシュリストのメリット
メリット・長所をみていきます。
夢と夢を合体させ効率的に[長所❶]
長所は、一覧表の効果で空欄のトレードができること。
【友人Aと会いたい。】という願いがあるなら、別のリストの【あの焼肉屋に行きたい】の【①誰】に友人Aを持ってきて合体させれば良いのです。
一石二鳥です。
限られた人生の時間。
夢と夢をドッキングさせることで幸福の効率が上がります。
▼実跡。別のやりたいコトとヒトを見渡すことで、合体しては直したりして、実現に向けて修正ていきます。
鉄板のところ以外は柔軟に変化させていけば実現スピードは上がります。
何事も暫定「とりあえず」で徐々に進めていく気軽さが肝心です。
自分ではコントロールできないもの(抽選ものとか)は実現していない件もありますが、仕方ないという割り切りも大切。このリストやるまでは「忘れてて、無。」だったんだから。上出来です。
これやって「あー意外と叶うもんなんだなー」とすごく思いましたよ、ころえもん。
実現したものも一覧表で振り返ると、そーだよなー人生捨てたもんじゃないよなーって。あれ?今ならコレいけるじゃん、とか数年越しで空欄埋めれたりするんですよ。
受け身の時にも使える[長所❷]
誰かから「来週末どこか行こうよ」と漠然と誘われた、「受け身」の時の行き先アイデアにもテンプレは役立ちます。
「誕生日だからあなたの行きたいところに行こう」なんてのもありますよね。
「うーん・・行きたいところ?あったような気がするのに思い出せない」ってことありますよね。ころえもんは多々あります。
そんな時、ウィッシュリストを見渡して、妥当なものをピックアップ。
相手がOKなら【①誰】に相手の名前で埋めます。→一気に【実行日】まで埋まります。
受けでも攻めでも使えるウィッシュリスト!
ぜひ試してみてください。
ただ実行するよりも、テンプレに書いて実行した方が「やった感!」ありますよ。
[voice icon=”https://56emon-cafe.com/wp-content/uploads/2018/08/56emon1.jpg” name=”ころえもん” type=”l”]ではまた。[/voice]
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