やる気スイッチは意外と軽いという話。
前回までのあらすじ
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体重7kgリバウンド、心もリバウンド、4ヶ月間ほとんどジム行ってない。
ジム解約しようかとも思ったけど。
5年も続けたのにモッタイナイ。mottainai。
(約5分で読めます↓)
ダイエットのサンクコストは惜しもう
サンクコストに囚われるのは賢明ではないといわれます。(経済学で)
「今日はポイント3倍デーだから、たいして必要でもない物だけどあの店まで行って買っておこう(ムダな出費)」だとか
「体調悪いけど映画の前売り券買っといたやつもったいないから無理してでも行こう(結局楽しめない)」
みたいなのがサンクコストに囚われるということ。
ダイエット習慣は良い習慣なので、サンクコストと言わず、復帰・再起したい。
ジム通いで例えるなら、月12回→月2に激減したのを、たとえ月5でも、ちょびっとだけ増やせればイイじゃない。
ダイエットの大切なマインド「ゼロよりマシ。全てなくすよりマシ」
この「ないよりマシ精神」って大切。
「ゼロか100か」の完璧主義って、習慣化によくないデス。
三日坊主と言うけれど、
それは三日目にやる気なかったからって完全放棄するから三日坊主なのであって。5日目に再開すれば「休息しただけ」。
3日やって・1日休んで・3日やって
これなら「ニュー三日坊主」だ 。
古い「三日坊主(で完全停止する悪いモノ)」ではない!
3日やって1日休んで2日やって
立派!続いてる!
だってその前は「ゼロ」だったんだもの
4日目にやらなかったからって?落ち込むことない。
何なら
2日やって・1日休んで・1日やって・1日休んで
でもいい。
だってその前は「ゼロ」だったんだもの。
しかもダイエットに必要なレベルの筋トレって、よく言われるように、
毎日やらなくていいものなんだから。
1日やって・1日休んで・1日やって
という隔日でもいい。
やらないより全然マシ
もし、3日に一度すらしなかったら?(つまりゼロだったら)?
一年後には現状維持さえムリ。3kgは増えてますよ。
3日に一度やっただけでも、増加は抑えられる。
運動の種類だってハードルをどんどん下げる
筋トレや長距離ジョギングが気が重いならゆる〜いジョギング
ガチのマラソンよりゆるジョグの方が痩せるんです。
ゆるジョグも億劫なら>ゆるウォーキング>その場で足踏み
普段着のままで10分だけのつもりで外をぶらっと歩くのもいい。
気軽にぶらっと!です。重くとらえちゃいけません。うかつに外に出てみるのです。
「いやいやいや!外に出るのすら面倒」なら→家の中や職場の階段を昼休みにブラブラするのでもいい。
「いやいやそれさえ面倒」→前に進まずその場で足踏み10分でもいい。
ここまでハードルを低く低く持ってきたら
あとは徐々に、自然に、自動的に、上がっていきます。
案外「10分だけ」と思ってハードル低くスタート切ってみたら、調子に乗ってきて「あと10m先の郵便ポストまで歩いてみようかな。」という気が自然と出てくる。
だってせっかく靴はいたんだもの。
ココロよりもカラダの方が調子づいちゃうことはよくありました。(ソースは過去の自分)
重かったココロより、カラダは「先」を求めてる
眠れる運動意欲みたいなものが目覚めてくる。
5分だけのつもりが、8分。
50mのつもりが、80m…
往路5分・復路5分(往復で10分)のつもりが
往路にうっかり調子だして3分延長しただけで
往路8分+復路8分(往復16分)。
当初の予定より6分も多めに運動できたんです。
すごくないですか?
「行きはよいよい・帰りは何とやら」式のウォーキング距離延ばし術
行きにわずかでも調子が出て距離を伸ばすと、帰りはちゃんと「思ってたより多め」に自然と距離が伸びてくるわけです。
(もし出なくても大丈夫です。ゼロよりマシです)
家に着く頃には
「ああー!きょう自分、意外と頑張ったわ〜!」
と達成感を得られます。
思ってたより頑張ったわ!!
と、大いに自分を褒めることが出来ました。
下げまくったハードルをまたいでたら、いつの間にか向上しているんです。
「思ってたより」というのが自己有能感につながる
想定を超えた頑張りを出せたってことだから。
だって、もともとグータラで意識低い→だからこそ少しでもやったら、ものすごく頑張った「気持ちのご褒美」が返ってくる。
これが「習慣化のためにはハードルを低く設定する」ということです。
優先されるべきはハードルの高さではないんです
まずは習慣化。
やる気スイッチを押しやすくすること。
やる気スイッチは簡単にポチれる。
モノや食べ物より
「気持ちのごほうび」はおいしい。
ソースは過去の自分。
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