嫌われる理由の1つ。相手を言い負かす心理が隠れたマクラ言葉「だからぁー」を入れない会話しよう。

余計な一言。だから
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人間関係でいわゆる「余計な一言が多い」をやって損をしないようにしたいなあシリーズ第一弾。

周りから距離を置かれてしまう前に知っておきたい。

根本的なすれ違いではなく不用意に発せられる「たった一言」で相手との関係にヒビが入ったり、そもそも関係を築けなかったり。
たったそんなことで嫌われるのってもったいないですもん。

「ひとこと」「単語」にしぼってピックアップします。




「だから」が持つ攻撃性・威圧感。そして恥

だから←これを頭につけられて話されると、なんか怖くないですか?

「だからー。何で分かんないの?」最凶です。

あなたも「だから」「ですから」でカチンと来たこと、ありませんか?

マクラのダカラはアタマに使うととても感じ悪い。

だからと言われた側が「イラッとする」心理

近年「イラッとする」という言い回しが世間で頻出しますよね。

高性能なスマホで情報検索、すぐにGoogle等で反応・答えが出たりする情報社会。
スピード重視の世になってしまい、人間同士のアナログ会話がまどろっこしく感じがちになってしまう。
短気な世の中になったものですが、「イラッとする」は確かにあります。
ここでお話するのは、そういうイラッとじゃないんです。

だからと言われてイラッとする時に隠された心理とは

「傷ついた」ことを「イラッとした」に無意識に変換して表現していることがあります。

深いところでは「軽く傷ついた」なんです。

イラッとするどころか、本当はカチンと来ている。それをやんわり言ったのが「イラッとする」。

カチンと来ている、これももっと言えば「傷ついた」なんです。

余計な一言。だから

でも「今の傷ついた」なんて、大の大人が弱気でセンシティブなこと言えない。
そこで変に便利なのか「イラッとした」。

 

 

ライトに変換して、自分と同時に相手にもまだ気を使っているんです。まだ「何今のイラッとするなあ」軽口半分、真の訴え半分。
空気が悪くならないようにオブラートで保とうとしてるんですよね。

傷ついたなんて《弱い》こと言って、相手に優位に思われるのは嫌だ。もっとつけこまれて負けたくないという気持ちもあります。

あたまに「だから」「だからぁ」を付けると「なんて物分り悪いの?」と言われてる気分に。

  • 何かを説明したいのに相手になかなか理解してもらえない状況の時。
  • 分かって欲しいのに、もどかしい時。
  • 前にも言ったのに、また聞かれた時。

呆れたように「だからあ〜・・・」つい言ってしまう人っています。ほぼ口癖の人すらいます。

「さっきも言ったけども同類の感じ悪さですね。けどの所がトドメです。

  • 「だからあ、そうじゃなくって◯◯なんだよー」
  • 「だからあ!こないだ言ったじゃん!」

【だから】の後には「何でそんなことも分かんないの?」「何回いわせんの?」が含まれていますよね。

身近な相手(夫婦や親子など)で気を使わないから一気に「何でそんなことも分かんないの??」まで全て出てしまう・・という人もいるでしょう。

距離があるからこそ気を使う相手(上司やお客様など)に向かって「ですからあ!」「さっきも言いましたけど」とはさすがに言いませんよね?

ということは「だからあ」は見下している相手に対して出てくる言葉
(もしくは表面的に同等なはずだが深いところで言い負かしたい欲を持っている)

言われた側だって見下されている感を敏感に察知します。

困ったことに、大切な相手(身近な存在)にこそ、使ってはいけない言葉なのですが。

わからず屋はアナタである可能性を考えましょう

相手の方が実は大人で、あなたと話をすり合わせるため、確認のためにボールを投げ返しているのに、「何で一度で理解しないんだ」的に頭ごなしに「だからあ」と言ってしまっている危険性もあります。
わからず屋はあなたである可能性あります。

さらに自らの説明がそもそも下手であり不足を露呈してる危険性まであります。恥ずかしいですよね。

言葉不足な自分にもどかしさがあるのは薄々気づいていつつ、高いプライドが邪魔して、自分の問題ではなく相手の問題にしちゃってるんです。

不用意に「だからー」を投げつけてしまう前に。「話のすり合わせ」をするんだという意識を持ちましょう。
相手はもっと思慮深く大人な接し方をしてくれている可能性があります。

表面に言葉が出るかは別して、相互に「イラつきあってる」状態。

イライラ口調で「だからあ」という側。
それに内心「(カチン)」と来てる側。
もう、ケンカ勃発です。表に出せるか出せないかだけです。

気を許してる身近な相手(夫婦・親子など)なら同じように言い返すこともできるからこそ、ケンカ勃発・・となりますが。
最大に気を使う上司、社会人として気を使う同僚など「同等から上に対して」は対抗することもできず、かといって苛つく(傷つく)ので、「内心で嫌う」ことになるわけです。

夫婦・親子だってそうです。言い返してケンカにもならない方がさらに事態は悪化している可能性あり。

「妻が突然キレた」←全然突然じゃなかった事例も世の中にたくさんあるんでしょうなあ。

「だからあ」が口癖になっている人はこっそり距離を置かれてる

「気づいたら周りから距離を置かれている人」は、マクラの「だから」のせいかも知れません。

《上司なんて嫌われるの覚悟じゃないとやっていけない》?

《夫婦なんだから思ったことは言う》?

《親が子に厳しいのは当たり前。遠慮してどうする》?

ムダな不用意なぞんざいな無意識な言動ひとつで関係を悪くして、円滑に業務や家庭運営が進むでしょうか?

もちろん厳しいことを言わなければならない場面はあります。

そういう時は「自覚をもって」厳しいことを丁寧な対話の上で話す。


それでも嫌われてしまうことはある。

「嫌われることも辞さないで部下を指導すべき大切な場面」
「子供に生き方を学んでもらう時」にこそ、嫌われる覚悟を潔く使いましょう。

メリハリなくダラダラと《静かに、ただ確実に。自覚症状もなく人間関係を損なう》のは、もったいないだけです。

>>言葉が足りなすぎる上司も困るという話

改善案①「なので」「よって」に置き換える。

営業マンがお客様との話がもつれて、何10分も電話で噛みあわなさと苦闘していました。
でも「ですからあ!」とは言えない。
一段階やわらかい「なので」も言えない。
彼がひねり出した言葉は、さらに下がって「ですので、ですね・・・」
あくまで下からやんわりと言い返していました。

「だからあ」と言いたいところを丁寧化した「ですので!ですね・・」
丁寧語+助詞+丁寧語。
ですます調に彩られた「だからあ!」。
新語誕生です。(まあ変ですよ。)

ですのでですねまでは言いませんが、「よって」。最悪でも、後のほうで「なので」はまだ柔らかいでしょうね。(マクラの「なので」は危険です)

改善案②「うん。」とりあえず一回うなづいてみる

だからあ!と言いたくなる側にも事情があるでしょう。
本当に本当に何度も何度も何度も誰が見ても同じことを聞いてくる部下が、もしいたら。(子供はまた別の話です)。
上司だっていつまでも説明するのは無理です。忙しいので。

でも、たった一言の口癖をチェンジするだけでいい。
「だから」を「うん。」に換えてみましょう。
引き受けてみましょう、一度。
一回、飲み込みましょう。

口を開けば「だからあ」が出てしまう重症なら、何も言わず「うん。うん」と首を下に下げて一呼吸おく。
「短気で怖い。近づきたくない」イメージは和らぎます。

小さなヒビを放置して割れてしまわないように

いかがでしたか。
連休明けに「仕事に行きたくないなあ」と部下が思う時、頭に浮かぶのが貴方の顔じゃありませんように、願っています。


叱ってくれるべき時にちゃんと叱ってくれる。ただの機嫌の悪いだけのオッサンじゃない。そう思われてこそ、上司としての信頼ができるんです。

慢性的にむやみやたらと傷つけてくる、ムダにエラそうなだけの人望のないオッサンとならないよう、祈っております。
転職・退職、離婚されちゃっても困らない!ということなら、お気になさらず。

 

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