当記事では、会社を退職した元社員と偶然再会した私が、その時の会話から反省や考察・今後に活かせることを記しています。
3年前にウチの会社辞めた人と、ご飯屋さんで偶然となりの席に…。
不意に横から声を掛けられ、反射的に首がそっちに向いた瞬間、
《あ〜しまった…めんどくさ…》となりました。
退職した人と街で偶然バッタリ
正直、会いたくないタイプ。粘着質で名を馳せた人物。
実は今まで街で見かけた時もあったけど目が合わないように回避していたのに…。
あ〜〜不覚。不意打ち…。ごはん屋さんのカウンター席で隣に座られてはガチ無視も難しい状況。
個人的にいがみあっていた、なんてことはないし、当時はフツウに仕事の必要最低限の話をする程度。
不意打ちくらって呆然としながら中途半端に社交性じみた問いかけをしてしまった。(逃げればよかった)
私「転職した会社、どうですか?(社交辞令)」
その人 A:「いいですよーってか、かなりいいです(笑)」「まだ勤めてる人にこんなこと言うのもアレですけど、まず残業がないのがいいです。大体7時・8時まで残業してたじゃないですか、でも転職先は定時ピッタリで帰れるんで!」(笑顔)
うざあーーーっ!
私の会社の残業はザックリ月平均20~30時間。
世の中的にニュースや事件・法律ごとにもなるように、もっとずっと残業多い会社もたくさんある。
「ウチはユルい方」という認識がある為、その人が転職先のホワイト自慢したかったとしたら、私には上手く機能していなかった。
(私のそんな「下には下が」方式の精神保安ワザもどうかと思うが…)
でもあとからジワジワ来る嫌味だった・・・
とりあえずその人の
「辞めて幸せになった俺/まだそこにいるオマエ」確認
が核となった会話が展開された。
会話の水面下で
《辞めた会社に残ってる人間に何を言うかって人柄でるよな〜。感じ悪〜》
《やっぱりこの人、誰かが言ってたように粘着ネンチャック君だったんだー》
と考えていた。
これを読んでくださっているアナタは、そう思われても平気ですか?
私は嫌です。辞めてもう関係ないとはいえ。別に好かれたい相手でもないとはいえ、
小心者で気にしちゃいます。表面だけでも爽やかな再会にしたいです。
自分も気をつけよう。ミスター・ネンチャックから学んだわ。
辞めた会社の悪口はギリOK。個別の職種を下に見るようなマネはNG
ネンチャックは言った
「へ〜◯◯さんも□□さんも辞めて、新しい人が入ったんですか?あの職種って人が入れ替わっても成り立つってどうなんですかね〜」(=すぐに替えが利くなんて、◯◯さんは大して働いてなかったんですねの意)
この人は営業系なんだけど、やったことない職種について、それを大した仕事してないなんて分かるんだあ。普段からワークフローがしっかり整理されていて引き継ぎが着実に進行していた可能性は入れずにそんな雑に言えるんだあ。
彼の場合、基本的に待遇不満で辞めてる訳で。せめて経営側・人事制度に対する不満トークでもすれば在職者と「共感会話」に持ち込めて、穏便に再会トークできた可能性もあるが。
特定の職種へのディスり・軽視した発言は反感を買う。
自分が転職に満足しているとしても在職者に転職をすすめるのはNG
失礼でしょう。どうにか踏ん張ってるんだから。辞めるも留まるも下手なこと言って責任取れるわけでもなし。
しかも別職種について、テキトーなこと言うべきでない。
仕事内容を知りもしないで軽率なこと言うの、文字通り知性がありません。
仕事はデリケートなこと。人生とプライドに深く根ざしていることだと肝に銘じる。
職種および分野によって転職市場の具合はまったく異なる
外野の人間が雑に知ったかぶって語って良いものではない。
野球とサッカーで平均選手寿命も違えば、転職(チームを渡り歩く)慣例だって違う。
浅はかな雑な見解で、
「△△さんは次探したりしないんですか〜?」
↑までは社交トークの範囲だが、
ましてや「△△さんの職種は替えが利きますよ」
はあ??しの職種やったこともないのに世間相場とかわかるんだ。すごいねー
それ3年ぶりに偶然会った本人の前で言うんだ。
えーうそっ!?その分野の知識ゼロで?言う。
恥ずかしっ。
・・・ダメだコレ、一般化できないネタかもw
この人が無神経すぎるどころか、浅はかで逆に恥かいてるって自己アピールしてるようなもんで、こんな人いませんよねw
職種を軽視する意味って分からない
大変ではない、誰にでも10分後にはノウハウ取得できて、ラクラク〜。周囲の制約もなく、人間関係に煩うこともな〜い、自由自在に仕事できる、なんの努力も一切要らない、忍耐も1mmも要らな〜い、そんな仕事ないから。
それこそ、やったことないから私には分からないがユーチューバーだって誰にでもなんてできない。
できるんなら私やってるw
やったことなくて分からない→だからってユーチューバーがラクだとも努力(と呼ぶかどうかは別として何らかのエネルギーやセンスの継続投入)が要らないってことも、ないでしょう。
どの職種もスグに誰でもできる・そして続けられるってのはないから
分かる範囲のいわゆるサラリーマン「雇われる働き方」だけとっても、すぐに誰でもできる仕事はない全ての職業に敬意を払おう。
在職者も日々不平不満を抱えながら折り合いつけて働いてるんだ
出て行った人間は、会社の事情はそれなりには知っててそれを言うのは譲れる範囲だけど。職種のことは完全にダメだわ〜〜。失礼極まりない。
元いた会社の求人情報をチェックしてはならない
結果から言って、
ネットストーカーチックな粘着性が気持ち悪がられる可能性大。
前職場が気になって見てしまうのはいい。だが在職者にそれ言っちゃ粘着性が気持ち悪くて引かれるぞと。
この人、元カノの名前で検索やってんだろーなと思われるの必至
粘着キモっだけではない。
転職成功アピールと絡まって「上から目線でシアワセ確認したいグヘヘのマウンティング」がバレるよ、と。
その人「●●(職種名)の求人出してましたよね〜」「△の職種もよく募集してますよね〜」
私「よく知ってますね!どこで見たんですか?」
そ「あ、ネットでたまたま見かけました」
そりゃネットに決まってるだろ、今時。ごまかすなー。
ネットのどこサイトで見たんだっていうの。たまたまなんかじゃないわ。
“たまたま”転職サイトを見てたとして(これもいま幸せなら転職先探す必要もないはずだから見ないでしょ)
“たまたま”元の会社の募集が目に入った?(しかも異職種&異業界で検索にたまたま引っかかるか?)
たまたま入ります?皆さん。
故意に社名で検索しないと出なくないですか?
在職者の前で、それ匂わしちゃだめ〜。
なんで元の会社名でわざわざ求人情報みるかって、
- 退職者が続出してるかどうか
- オレという重要人物なき後、会社衰退まっしぐらだろのチェック
してるんでしょー?って思われるよ。
気にしてもいいけど「ネットでたまたま見た」とか相手に言うなかれ
粘着さと嫌味さが怖がられます。
まあ、他人にどう思われようとどうでもいいなら別だけど。。私はそう思えない小心者・・。
私も【いつ来るかも知れないいつか】
立つ鳥あとを濁さず。
この人みたく、立ったあとクソ何年も経ってまでネチネチしない・ならないよう、気をつけよう。
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