天気予報では降ると言ってなかったのに、突発的に雨だったりしますよね。
天気が不安定!
洗濯物なんておちおち外に干せやしない!
室内干しが当然!…という方も多いですよね。
この記事ではワンルームや1Kなど狭い部屋でも洗濯物を室内干しできるよう、100均のワイヤーネットを利用した解決法をご紹介します。
古めの賃貸1Kに住む ころえもんのお悩み
[voice icon=”https://56emon-cafe.com/wp-content/uploads/2018/09/56emon580buzen.jpg” name=”ころえもん” type=”r line”]壁にフックは付けられないし。突っ張りポール買って試したけど落下するんだよね〜。浴室乾燥機なんてステキな設備もないしさ~。[/voice]
[aside type=”boader”]ころえもんのぼやきまとめ
- ハンガーを引っ掛けるバー、フックがない。
- 突っ張りポールのことは信用してない。
- 洗濯ヒモを家具にどうにかくくりつけて部屋を縦断させてみたが、ダラ~ンと垂れてしまう→やっぱり落下→もはや崩壊。
- カーディガン、ニット等「平干し推奨」系の衣類。平らに置く台がない。
[/aside]
う〜ん。悩ましいですね。
苦肉の策でカーテンレールを利用している方も多いのではないでしょうか(ころえもんも同じく)。
でも、たくさん吊るし過ぎるとレールが歪んじゃって最悪の場合→やっぱり落下。
[voice icon=”https://56emon-cafe.com/wp-content/uploads/2018/09/56emon580buzen.jpg” name=”ころえもん” type=”r line”]だって他に干せるところないんだもん![/voice]
この悩みを解決してくれたのは100均ショップのワイヤーネットでした。
それでは、ワイヤーネットで作る部屋干し台のご紹介です。
100均のワイヤーネットで部屋干しする4つの効果
ダイソーやセリアなどの100円ショップで売られているワイヤーネットで作る部屋干し台。
[voice icon=”https://56emon-cafe.com/wp-content/uploads/2018/08/56emon1.jpg” name=”ころえもん” type=”l”]大きなメリットからピックアップしますと[/voice]
効果①100均利用でお金をかけない。家計に優しい
100均の材料を利用するため、既製品のハンガーラックなど家具購入に比べ格安。
効果②ミニマム・シンプルライフに貢献
- かさばる家具類を増やさずに済む。
- ワイヤーネットは他にも使いみちがあるので、持て余すことがない。
- 不要になった際に捨てやすい。
効果③コンパクトに収納可能
使わない時はたたんでフラットに収納できる。部屋を圧迫しない。
効果④花粉・PM2.5および防犯対策にも使える
部屋干しそのもののメリット。花粉やPM2.5など空気汚染から防御する。下着泥棒を防ぐ。
さらに詳しく見ていきましょう。
100均ワイヤーネット室内干し台の長所4つ
- 賃貸の壁や天井に負荷がかからない
壁打ちフックや天井からのぶら下げ器具、突っ張りポール等は使わないので賃貸物件を傷つけない。 - 平干しネットにも出来る
ハンガーで吊るすより通気性が良い平干しOK!
平干し用グッズを買うのはコスパが悪い。
基本的に、専用アイテムを買うという行為はモノが増えてしまう原因になる。
応用の効くワイヤーネットで平干しは十分できる。 - 拡張・増設できる(可変性・可動性・自由が利く)
用途に合わせ面積の拡張・縮小が出来る。形態を変えられる。
大きな洗濯物を干す場合→ワイヤーネット同士の一部を重ねて繋いで広げられる。 - サッと畳んで収納できる
普段はクローゼットの隅や棚の裏に隠せる。必要な時だけフレキシブルに使う→お部屋はスッキリ。
▼こういうの高いし、かさばるし。しまえないからね。(小声)
100均ワイヤーネット物干し台の作成例
私が実際に作り、使用しているものを画像・イラストでご紹介しましょう。
材料・道具(100均セリアやダイソーにて)
- ワイヤーネット(セリアではワイヤーラティスという名称)…大or中3枚~適宜
- 仮留め用ダブルクリップ(or洗濯バサミでも可)…10個程度
- 結束バンド…100本/袋で売ってます。
使い切りタイプと、外せば何回も使える物とがあります。どちらでもOKです。私は外すのが面倒なので使い切りです。 - 洗濯用ハンガー…最少で2本。適宜(針金ハンガーでもOK。家にあるもので可)
- ニッパー
結束バンドをカットするため。なければハサミで切れるならOK。
ハンガーとカーテンレール利用型
ワイヤーネット(中~大1枚)とハンガー2本を繋ぐ。ハンガー幅とネット幅が大体同じものを選ぶとgood。
▼実物写真。
【長所1of3】窓との間隔をあけて干せる。結露から離れるので乾くまでの時短。
【長所2of3】上部の平面にもハンカチや靴下・帽子など干せる。
【長所3of3】S字フックやダブルクリップにハンガーを引っ掛けられる。
[aside type=”warning”]注意
【短所&注意】※洗濯物の掛けすぎ・過重注意。カーテンレールが曲がったり、最悪は破損・落下します。[/aside]
床置き室内干しスタンド
吊り下げ系でなく、床など平面に置くタイプ。以下の3つがあります。
床置きA型タイプ(ワイヤーネット3枚)
A型にかけることで洗濯物の表裏の間隔が広がるため、ハンガーに干すより通気性が良い。
結束バンド不要。
[voice icon=”https://56emon-cafe.com/wp-content/uploads/2018/08/56emon1.jpg” name=”ころえもん” type=”l”]ダブルクリップのみで組み立てています。[/voice]
使用後は畳むなり解体するなりしてぺったんこになるのでコンパクトに収納できます。
平面にも小さな洗濯物(ハンカチ、下着、靴下)を干せますね。
ズボン、ボトムスも干せます。
通常、ズボンで最も乾くのが遅い箇所って股・お尻の所ですよね。
お尻を早く乾かすために、裏返して「A」の頂点の所に掛けましょう。
ポケットも乾くのが遅い箇所です。
こういう形で干すことで、ついでに露出しますので早く乾きますよ。
100均に行く暇がない方はネットでも買えます。
▼さらに狭い一人暮らしにうってつけのコンパクト乾燥機もあればモアベター!
ワイヤーネットを本のように立てる床置きブック型(2枚〜)
本を立てたような形に組み立てます。
軸の部分を数枚まとめて結束バンドで繋ぎます。高さは揃っていなくてもバランスが取れればOKです。干したい物と相談。
軸のところを1枚ずらして繋ぐと立ちやすいです。
干すとこんな感じ。
床置きボックス型(5枚~)セーターなど平干しに最適
箱のように四角く組み立てるスタイル。5枚〜必要です。↑私の実例画像のようにネットの大きさは不揃いでも構いません。立てられれば良いのです。
ネットの幅が足りず衣類がはみ出す場合は、ネットを一部重ねて継ぎ足すことで拡張できます。
【長所】通気性がよい。乾燥時間の短縮。
速乾は洗濯術の基本ですからね。生乾き臭の予防です。スペースに困り、でも早く乾かしたい時はテーブルや棚の上にも置けますのでエアコンの風が当たる位置を狙って箱型ワイヤーネットを置きましょう。
[aside]補足
キャスター(ダイソーでは税別@200円で販売)をつければ移動もラクです。 [/aside]
部屋干しに便利な商品
▼コレいいな。
「その手があったか!!」という感じ。発想が柔軟。これならスペース効率いいな。
でも12,000円〜するのか。。うぅーん。(私がケチなだけか)
▼小さめの乾燥機もあればなおよし!狭いワンルームにうってつけ!コンパクト乾燥機。
最後に。
マンションやアパートだけでなく戸建住宅も含めて「部屋干ししてる」というお宅が多いですよね。変わりやすい天気、花粉や虫が付くのがイヤ、防犯上など理由はさまざま。
この記事にあったようにワイヤーネットを活用し、室内干しスペースを確保して皆さんの洗濯物が順調にグングン乾くことを祈っております。
洗濯物は素早く乾かしましょう
「洗濯が済んだら迅速に洗濯機から出して干す」コレ鉄則ですよね。
ちょっとしたコツ
天気や在宅状況など事情が許すなら干し始めの30分だけでも外干ししてから→室内干しに切り替える、それだけでも、生乾き臭防止につながりますよ。
では、そろそろ失礼して洗濯の神様へ祈りを捧げるカンタンなお仕事に戻ります。
[voice icon=”https://56emon-cafe.com/wp-content/uploads/2018/08/56emon1.jpg” name=”ころえもん” type=”l”]ありがとうございました。[/voice]
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