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転職か現職か!?悩み相談は誰にすべき?フラットな味方mentorsがある

転職か現職か、はたまた?ジャケットを着て鞄を持つビジネスマン 転職

お仕事お疲れ様です。

仕事がつらくなったとき。人間関係に悩んだ時。

会社の将来に不安を覚えた時。

誰に相談していますか?

適任な相手に相談しているでしょうか?

当記事では、会社を辞めたいとなるまで、誰に相談したらよいのか、体験を踏まえながら考察してみました。

今は外部メンターに相談するという手法もあるみたいですしね。

あらためまして、こんにちは。

転職経験9回のころえもんと申します。年齢は49歳です。

職業を変えたのは1度。職場は9カ所ほど勤めてきました。(→職歴まとめ

転職理由別

  • 自己都合(希望の職種に転職したい、正社員になりたい)
  • 会社都合(業績不振で一斉リストラ、解散など。)

雇用スタイル別

  • 正社員→派遣
  • 派遣、短期派遣、バイト→正社員

転職の数だけ退職がある。

辞めたい気持ちになったのはそれ以上にある。

職場内の人間模様。

外の世界に出た時の世間のありよう。

社会人になって30年。職業人生の中で、折々に感じ考え、登ったり沈んだり。

あがいてきました。

40代も終わりになってしみじみ思います。

[voice icon=”https://56emon-cafe.com/wp-content/uploads/2018/08/56emon1.jpg” name=”ころえもん” type=”l”]転職や退職って、若い頃に思っていたより大変なこと![/voice]

自社で「一斉退職事件」を目の当たりにしている現在進行形で、強く思います。

転職か現職か?他の選択肢は?客観的で親身なアドバイスが欲しい

私は「会社辞めたいなあ」と思った時、それなりに誰かしらに相談しました。先輩や友人やパートナーなど。

若い時の方が、つまり社会を知らなかった頃ほど、ほぼ1人で決めていました。

時はたち、現在勤務中の小企業に正社員で入って11年経過。

会社最大のピンチが起きています。

約1/3の社員が一斉退職したのです。(コロナ関係なくです。苦笑)

30人程度の小さな会社で9人。激震です。(→きっかけの詳細はコチラ

9人うち、まず4人は結託して辞表を出しています。ほかの5人も同時期に重なりました。(結託4人組の影響をどの程度受けているかは謎ですが多かれ少なかれ余波は受けています。)

ヤバイ辞められ方です。

勤続11年の一社員の私にだって分かります。

長年勤めた主力達にまで、見限られるだけのコトが、この会社にはあります。

少数精鋭…ま、精鋭かは謎ですが「自社ならではの高い専門性」の希少メンバーでギリギリで回していました。

営業・製造・管理部門。全てが近接した小さなコミュニティ。一蓮托生。

「ギリギリ」が綻べば、ドミノ倒し。雪崩れ落ち。

小さな会社である時点で、すでに当たり前のリスクです。

それでいて経営陣は鈍く「なぜ会社が成り立っているのか」省みることもなく「回ってて当たり前」…と、あぐらを掻いていた放漫。

「潜在的に退職意志を抱えていた社員がそんなにもいたんだ…」「うまく回っていたんじゃなかったのか…」

経営陣からすればショックだったでしょう。

ショックが大きいのは、鈍感だからこそ。

百姓一揆が起きるほど不満があったなんて考えてもいなかった甘さ。

言われて初めて思い知る、手遅れ感。

どれだけ引き留めても固辞されたそうです。

[voice icon=”https://56emon-cafe.com/wp-content/uploads/2018/08/56emon1.jpg” name=”ころえもん” type=”l”]従業員ってサイレント・カスタマーならぬ、サイレント・スタッフだよなー![/voice]

って強く感じました。

[aside type=”boader”] サイレントカスタマーとは→「不満があってもわざわざ伝えず、黙って去っていく客がほとんど。むしろ怖い」。[/aside]

従業員というステークホルダーだって同じです。

我慢の限界突破すれば。ほかにいい道が見つかれば。

何も言わず去っていくだけ。時すでに遅し!

「そういうところですよ!常務!」などと意見してくれる従業員の方が、よっぽど親切です。

上司や会社の不備を指摘せず黙って去ってしまうサイレント社員

人間、言われてるうちが華。

不満(つまり改善の余地、潜在的な課題)を、圧殺・封殺・黙殺。受け止めてこなかったから。

過去に退職者が出た時にフィードバックしてこなかったツケ。


辞める側の社員はどうか?

辞める顔ぶれは多様。

社歴

  • 勤続20年の古参(部長クラス)
  • 中堅
  • 2年程度

年齢層

  • 50代
  • 40代
  • 30代
  • 20代

もはや全世代、オール部署😱。

誰に相談し辞意を固めたのか?

では、辞める方は誰かに相談したのか。

どんな立ち位置の人に相談するかによって、その後の人生変わると思うんです。

同僚・似たもの同士に相談することの是非

「社内の近い者に相談するのはいかがなものか?」についてこの章では考察します。

実例として、結託して辞表を同時提出した「古参・重鎮・ベテランの4人」に着目します。

小さい会社で4人はすぐ近くにいて、10年〜20年の間の2/3の日々をシェアして過ごしてきたわけで。

考えることも近くなります。

良くも悪くも似た者同士。傷の舐め合いが辞意に発展してしまいます。

まず一番槍のH氏が「オレ辞めるんだ」と言いだし、「僕もムリっす」「俺もムリ」…と芋づる式です。

[aside type=”boader”] H氏とは。お試し取締役のA氏から理詰めのパワハラを受けていた。耐えかね、辞意を固めた。 [/aside]

それをS、Y、Iに話した。「俺、辞めるから」

するとSYIも、もとから不満・不安・失望を抱いていたため、一緒になって過熱する。

「だったらいっぺんに会社に言った方がいいよな」「別々に言い出して、別々に引き止められて、交渉だ駆け引きだグダグダになるもんな。」という流れ。

グレーはなし!バッサリ(4人まとめて)辞めよう!と。

会社にギャフンといわせてやりたい気持ちも高まったでしょう。

なんせ、辞表の出し方。

4人は経営陣と部長を会議室に呼び出し、4通の辞表を叩きつけたのです。

不満の共感が集団辞表提出劇にまで高じたわけです。

プラス、2つ目の理由として

「残留した場合の、業務負担増加」も頭をよぎったことでしょう。

少人数だから火の粉が降り掛かるどころか炎上。あとは大混乱。

欠員補充したって、自分達が長年ホールドしてた知識と属人的な暗黙知と経験知を、ヒトに継承できるか疑問だし。

自分の負担が増えるのはゴメンだ。

お前が辞めるなら(あとが大変だから)俺も辞める!

雪だるま式の退職モチベーション

  1. 不満とストレスの共感性
  2. 残留を想像してみたら、シワ寄せの仕事量が、ムリ!
  3. 外の世界を見てみたい。
    第三の人生を歩んでみたい。
    パーッと心機一転を希求する気持ち。

沈みゆく舟から我先にと降りるスピードの加速です。

ボート
↑カヤックですが。

コロナ不況でも、「この泥舟よりは、1人乗りのボートで嵐の中に飛び込む方がマシ」だと思ったのでしょう。

だけど…

集団で意志を形成していった中で、「引っ込みがつかなくなった」面はなかったと言えるでしょうか?

一緒に辞めたからって、次の仕事の面倒を誰も見てくれるわけではないのに。(4人で独立するでもなし)

齢40にも50にもなって「ノリで辞めた」感は1mmもなかったのか?

[aside type=”boader”] 次が決まっていれば、飛び降りるのもいいかも知れないが。つぎ決まってないって言うんだもの…。 [/aside]

退職理由ざっくりまとめ

結託4人組以外にも退職理由や思いをインタビューできました。

()内は私の感想です。

会社と仕事の将来に悲観した系の退職理由

  • 経営陣の何もしてなさに失望。(トップセールスとか、さあ)
  • 会社のビジョン・将来像が見えない。(わかる)
  • 唐突に社長が娘婿を入社させ次期社長だと言った時「やべーな、潮時だな」と思った(無論)
  • 業務負担が増えるのがムリ(だよね)
  • 業績低迷(コロナ関係ない頃から)に不安を感じ、泥舟から下りるなら今しかないと判断した。(日本も世界も低迷中だけどね)

[aside type=”boader”] ちなみに当社は自転車操業ではない。ブラック企業でもない。わりと法令遵守。残業ほぼなし(繁忙期あっても残業代つくし代休あり)ボーナス一応あり。土日祝休。年間休日数140日※感染拡大防止対策でローテーション休暇12日含む(2020年実績) [/aside]

本人のライフビジョンを優先したい系の退職理由

はじめから長く勤めようなんて思ってなかったタイプ。

当面の収入確保のためとりあえず就職した。腰かけ系。

  • 正社員採用だけが魅力で入った。職種にも業種にも興味はなく働くことのモチベーション自体が低く、事件のもっと前から辞めたかった。(まぁそういう人も多いよね)

もちろん、これも立派な理由です。終身雇用なんてとっくに崩壊した以上、従業員側だって会社を利用します。ギブアンドテイクです。

[box class=”gray_box” title=”退職理由のホンネ?”]もちろん、本音か建前かは本人にしか分からないです。私に本音を言ってないかもしれません。[/box]

理由は1つではなく複合的でもあるでしょう。

さらに言えば

本人自身にも分かっていない・自己分析できてない可能性もあります。

あなたは、あなたのことがよくわかっていますか?

「就職市場でどう見られるあなたか」については?

あなたは分かっていますか?

外の世界に出れば、求人に応募するのでも、起業するのでも、「相手の勝手な見方でジャッジされる」のです。

退職後の進路が決まっているのか?の問い

退職後どうするのかを聞いてみました。

多くの人が「決まっていない」とのことでした。

()内は私の感想。

  • 最終出社日の翌日から仕事を探す。(大丈夫かな…幸あれ)
  • 安定志向という理由で公務員を目指し、勉強する。ダメだったら普通に仕事を探す。(仕事しながらでも勉強できるじゃん。社会人になってからの勉強って、習慣化できてる人じゃないと付け焼き刃じゃできないよ。「勉強が趣味」っていうサラリーマンもうじゃうじゃ競合してる中で、20年も勉強から離れてた人が急にガッツリ勉強習慣が身につくと思えないんだよね。カフェとか見てみ。働きながら時間作って勉強してる人いーっぱいいるんだよ。あなたも定時後と土日で試しに勉強してみたらよかったんだよ。いきなり辞める前にさ。)
  • そもそも働くこと自体のモチベーションが低く、次も何をしたらいいか分からない。(どんな仕事ならマシかって勝負しかないよね…)

辞めた後のシナリオ
描いてないの?

ひとごとながら心配になりました。

ローンあるのに奥さんよく許したなあ。

当社の先行き不透明感に疑問・不安を抱いたことが退職理由、それでいて自分自身も計画性はない。

自分に計画実行性があって、そうじゃない当社に愛想を尽かすのなら分かるが。

先が見えないという観点では
どっちに軍配が上がるの?

現職という規定路線を手放して、野良になる。

苛烈な再就職戦線に突撃する「いばらの道」をいく方が、マシだというの…?(マシだと思われたんでしょう。苦笑)

「会社の売上げ、案件数の低迷に不安を覚えて」と言うけれど。

外の世界の数字の不安要素と、現勤務先の数字の不安要素と、天秤にかけて、結論づけたの?

相対的にみるとそんなに悪くない数字かもしれないのに。

コロナ禍で超求職難だと思ってるの私だけ??

え?そうでもなかったりするの?

わかんない…

そのへん調べてアドバイスしてくれる外部アドバイザーいれば便利だよなあ。

友達でもない、上司でもない相談相手『mentors』

面接で自己都合の退職理由を聞かれたら何と答える気だろう。

[voice icon=”https://56emon-cafe.com/wp-content/uploads/2021/02/saiyoutantou1.jpg” name=”採用担当” type=”r”]コロナ禍で世界中がひどい情勢なのに辞めるとは[/voice]

『状況が見えない人なのかなー?』

[voice icon=”https://56emon-cafe.com/wp-content/uploads/2021/02/saiyoutantou3.jpg” name=”採用担当” type=”r”]こんな時代でも自己都合で辞めるなら、ウチでも何かあったら平気でやめるんだろうな[/voice]

って思われるとか想像したの?

コロナ禍ぬきにしても、年齢問題については?

20代は未知数。30代前半は旬とも言えるが…

中年の再就職探しの厳しさを?

40代50代の古参は10〜20年も会社の中にいたから、転職活動がどんな感じになっているか、分からないんだろうな。

「若い子より時間がかかるだろうけど、そのうちなんとかなるだろうー」とか思ってんだろうか。なんとかなる時代じゃ、ないんですよ。

「選ばなければ仕事はいくらでもある」って言いがちなんだけど。

つっても、実際、選ぶじゃないですか。

「選ばない」人って本当にいますか?

体力と相談だし。家から3時間かかっても通う?自分のメンタルで介護職できる?

手取り15万でいいですって言える?

自分が「選ばなければ」じゃなくて「選ばれるか、どうか」。

選ぶ、じゃなくて、その前に「選ばれる」にたどり着けないのよ。

…というのが私が黒歴史から学んだことです。

[box class=”black_box” title=”黒歴史”]36歳の時に会社都合で放擲された私。
時代も悪く2008年リーマン・ショックの頃。
1年にもおよぶ再就職活動でずいぶん痛い目にあったのでした。[/box]

[aside type=”boader”]

黒歴史の
トラウマから
学んだこと。

会社の外に出ると
見えるものが全然ちがう。

[/aside]

まるで「無期懲役」。

ゴールがあるのかないのか見えない。

1年がたち、80社めで刑期が終わり。ようやく就職できたのが、今の会社。

あの時の強烈な痛い経験が効いています。

[box class=”red_box” title=”37歳の1年の求職難で得た教訓”]
世の中の会社が「赤の他人」をどう扱ってるか。完全買い手市場で大量の応募者に対してどれだけテキトウか。
「結果は一週間後に連絡しますね」応募側にとっては首を長くして待っている一週間でも、会社の中にいる採用担当者には他の仕事に気を取られているうちに忘れてるでしかない、など[/box]

この年齢(49)では、自殺行為だと思い知っているのです。(私の場合)

そりゃ、11年も勤めていれば2回ほど辞めたいと思ったことはありました。

そんな時は↓年末ジャンボを買いながらこんなことを考えて凌ぎました。

  1. 続けた場合のメリット・デメリット
  2. 辞めた場合のメリット・デメリット。
  3. ①②の比較。
メリットとデメリットを天秤にかける

やっぱり若い頃と違います。

相談せずに一人で抱え込んじゃダメ

一人で考えられる限界ってありますよ。

1人でどれくらい考え抜いた結論なのか?

なんなら

[voice icon=”https://56emon-cafe.com/wp-content/uploads/2018/08/56emon1.jpg” name=”ころえもん” type=”l”]私に相談してくれればよかったのに!その年齢で、大失業時代に自主退職することが、どれほどリスクだらけか!とうとうと説明するのに!![/voice]

と言いたかった。

老婆心というやつですね。

[aside type=”boader”] かつて21歳の私も、年上のお姉さん(当時42歳)から言われたものでした。 [/aside]

[voice icon=”https://56emon-cafe.com/wp-content/uploads/2021/02/woman.jpg” name=”先輩” type=”l”]いまバブル崩壊で不景気なのよ!?有効求人倍率○倍よ!?[/voice]

あの時のお姉様とそっくりな自分に苦笑いしつつも。やっぱり言いたくなるんですね。

[voice icon=”https://56emon-cafe.com/wp-content/uploads/2018/09/56emon580buzen.jpg” name=”ころえもん” type=”l line”]大丈夫なの?コロナで雇用情勢超悪いんだよ?就職戦線異状アリだよ?よく奥さんとか許したね??[/voice]

職務経歴書や自己PR文ちゃんと書けるんですか?ウチに就職した20年前と今の時代、違うんですよ?

[voice icon=”https://56emon-cafe.com/wp-content/uploads/2018/09/56emon580buzen.jpg” name=”すっかり慎重派” type=”l line”]今、大企業を早期退職した優秀な人材も何千人、何万人とハローワークやリクナビNextに押し寄せて来てるんだよ?[/voice]

のど元まで出そうになりましたよ。

誰に相談すべき?キャリア・転職・退職

社内の「似たもの同士」に相談するのは適任ではないと思います。先ほども書きましたが。

井の中の蛙。別視点がない。

変な勢いがついてしまうこともある。振り上げた拳を降ろせなくなってしまう。

では社内の別部署の者?

これも利害関係・しがらみがある。

「先輩風ふかされてもねー。一斉退職されたら残された人が大変だから、引き止めたいだけでしょー?」と取れなくもないし。

純粋にアドバイスしてくれてるって思えないでしょうし。言える筋合いでもない。家族でもなければ友達でもないし。

じゃあ彼らは家族や友人に相談したのだろうか。

奥さんは客観的なフィードバックをしてくれるのだろうか。適任なのか?

家計を同一にする限り、勝手には決められないけど、かと言ってそれは「相談」とも少し違う気がする。職場のことは分からないだろうし。

進退の答えを出すまでの思考プロセスはそれでよかったのか?

思考プロセスにこそ、第三者を入れるべきだ、と思うのです。

  • 転職市場動向
  • 景気動向
  • 雇用情勢
  • 現職の厳しさとの比較。
  • 自己分析の方法論。「己を最も知っているのは自分」…とも限らないんだな!これが!
  • 客観的視点。

正直、彼らを見ていて、客観的に把握できてると思えない。

[box class=”blue_box” title=”客観視にも限界”]もちろん客観視には限界もあって、客観視だけ気にしてると、何にも動けない。

逆に、臆病すぎる人には背中を押してくれる視点だって必要だ。[/box]

自分の人生に他人が責任を取ってくれる訳ではないから、最終的には主観で決断するんだが。選択肢は多い方がいい。

辞める・残る・起業・副業・勉強、資格取得しながら機会を狙う・それ以外。

相談相手ごとのメリット・デメリット

どの段階で誰に相談するかで将来は変わってくるでしょう。

退職意志を固める、もっと前。何がモヤモヤしてるのかはっきり言葉にできないような、普段から相談していれば。自分が忘れた過去からの心境の変化にも気づいてもらえる。

「おおごと」になる前の、むしろ普段の状態での定期的な振り返り。

「ああ俺そんなこと言ってたんだ。思い出させてくれてありがとう!」というようなアドバイスをくれる人っているでしょう?

相談相手別でメリット・デメリットまとめてみましょう。

会社の他部署(転職経験者)に相談するメリット・デメリット

メリット→少し距離をおいたアドバイスをくれる。人となりを知った上でアドバイスをくれる。

デメリット→小企業だと利害関係(残留組の業務負担を免れたいため)が絡む。

直属の上司に退職を相談するメリット・デメリット

上司に「退職したいんですけどどう思いますか」って相談する人がいるか謎だけど、思考実験として考察。

メリット→そんなに辞めたかったの!?と慌てて反省して改善してくれる(かも)知れない。【ギャンブル】

デメリット→辞められると困るので引き留めてくるかも知れない。(または聞く耳をもたない、または圧力をかけてくる。「お前なんかどこ行っても通用しないぞ」)会社目線でのみ語ってくる。

友人に転職を相談するメリット・デメリット

メリット→しがらみや損得関係がない。

デメリット→同じ会社ではないからリアリティが伝わらない。

恋人に転職を相談するメリット・デメリット

メリット→大事なことを相談するという信頼関係をもてる。

デメリット→将来結婚を考えていた場合、ことによっては別れの原因。

恋人との温度差に発展?

家族(パートナー)に転職を相談するメリット・デメリット

メリット→①家計のことを思い出させてくれる。②絆が深まる。

デメリット→①就職・転職・市場動向に詳しいわけではない。②パートナーの職場での仕事ぶりや仕事観を直に観察したことがない。③家計に縛られて、本人のメンタルは大切にしてくれない(かも知れない)

全くの第三者(でも親身)で相談に乗ってくれる人がいたらいいのになあ。

友達でもない、上司でもない相談相手『mentors』

まとめ:仕事のことで悩むのが苦手な人もしっかり相談し考えよう

自分は何に不満なのか。その不満は、辞めることでしか解決できないのか。

ある程度の不満はあって当然、どこに行っても何をしてても不満があるのだとすれば、退職以外の手を考える気にもなるだろう。

選択肢は本当に「退職一択」なのか?

「思い込み」じゃない視点、可能性は考えたのか?

低収入が悩みなら、副業だって以前からすればメジャー路線になってきた。だって転職して今より給料がいいか分からないんだもの。

待遇が不満なら、辞めるつもりダメ元精神で直訴するのだってアリだったんじゃないか?

悩むということをネガティブなことだと思わない方がいい

悩むのが苦手だから早々と「答え」を出して解放されたいという人もいるだろう。

出処不明だが、こんな言葉がある。

結論に逃げ込むな。考えることにとどまれ。

「悩む」ではなく、こう言い換える。

「考える」「仮説を立てる」「吟味する」「論理的思考」「思考実験している」

いろんな視点から。

人生の一大事だから。

大切なあなただから。

「言ってもどうせダメ」「嫌なら辞めるしかない」本当にそれしかないのか。

「ゼロか100か」のゼロサム思考一本で大丈夫か?

幸せにつながる結論が出せるのか?

一人で。

【仕事が嫌だ→変える】会社を?ほかに変えられるものはないか?上司、配属、自分

会社が嫌だ→辞める

だけではなかったはず。

配置転換、休職、副業、週末起業、勉強しながらチャンスを伺う、没頭できる趣味を持って仕事から目を逸らすなどなど。

[box class=”blue_box” title=”趣味って侮れない”]没頭できる趣味があれば、仕事のことでなんか悩んでいるヒマはない!という釣りバカ日誌のハマちゃんみたいな生き方だってあるのだ。趣味に使う金を得るために仕事してるんだから、転職なんてしてるヒマはない!ぐらいの趣味を探すのだって道だ。[/box]

辞める一択ではないはず!

2つに1つと思っていた道が、3つ目の道があったと気づけるために、何か準備できないか?

決断する前の、もっと「卵」の段階での漠然とした仕事の悩み。

悩みから逃げたい一心で、生煮えのまま見切り発車で退職してしまわないために。

仕事の悩みに客観的かつ親身に相談に乗ってくれる第三者mentors

本音を、直接利害関係のない第三者に聞いてもらいたい。

友達でもない、上司でもない相談相手『mentors』

会社の人間でもなく、家族や恋人でもなく、ましてや転職エージェント(←自社クライアントに転職させることで初めて報酬を得る職業)ではなく。フラットな立場かつ親身な人からのアドバイスを聞きたい。

AI分析でわかった トップ5%社員の習慣」越川慎司 著 でメンターへのアウトプット習慣の重要性が記されています。

ストレスを感じている時や悩んだときの言葉の力は絶大です。私自身、悩み苦しむ時がたくさんありました。そんな状況も回数を重ねるごとに過度な不安を避けられるようになったものの、解決できない課題はたくさんあります。

そんな時に励ましやアドバイスをくれたのがメンターです。

このメンターというのは、上司ではなく、ざっくばらんに相談できる先輩のような存在です。

AI分析でわかった トップ5%社員の習慣
友達でもない、上司でもない相談相手『mentors』

あなたは悩むことにとどまって安易に結論を出さない。

思考力があって素晴らしい。

打って出る時にこそ、打つために。

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